日本再興戦略 落合陽一

何かを求めてはいるけれども、それが足りないという状態は、実は依存症です。別に、自然でいればいいのに、メディアの定義した幸せを探す日々の中で、日本人はいつのまにか「幸せ依存症」になってしまったのです。

自分の可能性を最大限に生かすことに集中する方が合理的。

シリコンバレーとは、米国にありながらも、米国平均とは別のロジックで動く場所だと思ったほうがいいのです。

文化、人種、賃金のどれをとっても米国平均と異なることを肌で感じている。

「欧米」という概念とともに、近年の日本人が振り回されがちなのは、グローバル化という言葉です。

カーストは「自由がなく不幸」ではなく「安心かつ康寧」

康寧(コウネイ)とは - コトバンク

士農工商のうち、自分はどのカテゴリに属したいか?

いままでの近代というマス世界 = 「1対N」の世界から、現代という多様世界 = 「N対N」の世界になると、「技術をオープンソース化していくこと」と「それをパーソナライズしていくこと」が一番のキーワードになります。

人口減少・高齢化がチャンスである3つの理由
  1. 省人化に対するネガティブな運動が起きないから
  2. 日本の経験を輸出できるから
  3. 子どもに投資しても不平が出にくくなるから
「自分探し」より「自分ができること」から始める