Surface LaptopでUbuntuのUSBブートをする方法

Surfaceで、USBに保存したUbuntuのisoから起動したので、その時の情報をメモ。

手順

  1. isoファイル準備 on Mac
  2. USBメモリフォーマット on Mac
  3. ブート用USB作成 on Mac
  4. USBブート on Surface

1は、Ubuntuの公式ページからubuntu-20.04-desktop-amd64.isoをダウンロード。.imgから.isoに変更する必要がある場合があるらしいが、今回は.isoが直接ダウンロードできたので、変換の必要性なし。

2は、MS-DOSにフォーマット。セキュリティー設定については特に変更せず。

3はコマンドライン上から実施。他のサイトを参考にコマンド打ち込んで、10分ぐらい放置して完了。完了後にreadoutができないとエラーメッセージが出るが、これはMacからMS-DOSでフォーマットしたディスクを起動できない、という意味だと思う。

4は、ほぼ下記のサイトを参考にして解決した。

【完全版】SurfaceBookでUbuntuのUSBブートする方法 | LoT ラブオンテック

本記事では、SurfaceBookのセキュリティー設定を変更せずに起動できたとのことだが、

SurfaceLaptopとSurfaceBookのセキュリティの思想が異なるのか、今回はUEFIでSecurity設定を変更しないとダメだった。

Ubuntu起動環境

  • surface laptop 1769
  • Windows 10
  • USB Type-A
  • UEFI

ブート用USB作成環境

  • MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
  • 1.1 GHz Dual-Core Intel Core M
  • 8 GB 1600 MHz DDR3
  • Intel HD Graphics 5300 1536 MB

症状

SurfaceのWindonws 10が起動せず、UEFIが立ち上がってしまう。USBマウスやキーボードなどのデバイスクラスの認識はできる。

OSが起動しなかったので、VirtualBoxなどの仮想環境での起動は案から早々に排除。

課題

  • キーボードでのタイピングができず。
  • Windows10が保存されているSSDのディスク状況を確認できず。