英語圏/中国語圏のエンジニアコミュニティーまとめ

英語圏/中国語圏のQiita的なエンジニアコミュニティーとキーワード検索数まとめ

サイト名 言語 Arduino Raspberry-pi URL 備考
stack overflow 英語 500程度*1 500程度*2 https://stackoverflow.com 社内向けサービスあり
DEV 英語 50程度*3 50程度*4 https://dev.to
Codewall 英語 0*5 0*6 https://coderwall.com
CSDN 中国語 27613 7639 https://www.csdn.net 中国最大らしい
ITeye 中国語 ? ? http://www.iteye.com/ 使い方不明
OSCHINA 中国語 83 96 https://www.oschina.net
編程論壇 中国語 ? ? https://bbs.bccn.net 会員登録しないと自由に検索できないっぽい
Qiita 日本語 3843 6269 https://qiita.com 日本でデファクトっぽい。
はてな 日本語 ? ? https://hatenablog.com 技術系記事多い印象

要注目その1:stack overflow

stackoverflow.com このサービスは自分の会社でも使いたいと思った。 通常業務では、有識者に質問→回答という流れだけでは、次に同じ質問が発生した場合に、前回回答した内容を見つけることが難しい。 質問をstack overflowに登録、有識者が回答、この流れを取りいれるだけで、その質問はデータベース化される。また、個人アカウントで回答されているため、回答の回数がカウントされる。(質まで測れるかどうかは不明) Qiitaにこのような社内用サービスがあるのかどうか知らないが、回答する側のモチベーションの確保、社内知見の蓄積という観点から、非常に有効なサービスだと感じた。むしろ、こういった仕組みを使用せずに、どのようにして社内の知見を貯めることができよう。ボランティア精神だけでは、形骸化してしまうのが常だろう。

要注目その2:CSDN

www.csdn.net 中国語コミュニティー。 他のサービスと検索数の比較において対等な比較ができているかどうか、微妙なところだが、感覚的に、投稿されている数はめっちゃ多い。 Qiitaとの比較だと、Arduinoの投稿数が6倍程度。Raspberry-piは同程度。 下記の記事によると、このCSDNが「中国最大のITコミュニティー」らしい。 https://kknews.cc/news/5va3zy8.html

ビジネスモデル

私の理解だと、こういったサイトの収益源は下記の3つ。

  • 広告収入
  • 転職サービス
  • クラウドワークソーシング

モデルとしては、基本的には

役立つ情報が載っている → 自分の投稿が評価されると仕事に役立つ and/or 嬉しい → 投稿数が増える → 広告収入が増える

といった流れだと理解している。 ただし、これらの言語を横断的に取りまとめているサイトはないだろう。権利の問題もあるため、一筋縄にはいかないが、広い意味でエンジニアリングコミュニティーとして捉えれば、言語の壁を取りはらえると嬉しい人がいるはず。知見の数が言語数と比例する。

*1:件数が500と出てくるが表示できる最大数なだけかもしれない。

*2:件数が500と出てくるが表示できる最大数なだけかもしれない。

*3:件数が表示されないためスクロールバーから推定。

*4:件数が表示されないためスクロールバーから推定。

*5:検索方法不明

*6:検索方法不明